【はぴもり】は理想の半熟ゆで卵について語りたい!
こんにちは!
50代シングル主婦、そしてタマラー(卵大好き)の【はぴもり】です!
(マヨラーでもあります)
ゆで卵の固さには、皆様それぞれ好み・こだわりがあるのではないでしょうか!
卵好きの私は、半熟ゆで卵を愛しています。
この歳にしてやっと【常に】理想の半熟ゆで卵が作れるようになりました。
タマラーの皆様の一助になればと思い、アップします。
ゆで卵は簡単なようでいて、なかなか難しいものです。
殻をむく時白身まではがれてぼろぼろになったり、がっくりする程黄身が固くなったりと、失敗体験には事欠きません。
試行錯誤の結果いきついた、100%成功ノウハウをお伝えします。
大切なのは条件を一定にすること☆
ゆで卵をつくる時の条件を同じにすれば、常に同じ仕上がりに!ぜひテストをして、お宅の好みのゆで卵レシピをゲットしてください!
- 卵のサイズ(LL〜MS?)
- 卵の温度(常温保存or冷蔵?)
- 使用する鍋のサイズ
- 卵を何個ゆでる?
- ゆで水の量は少なめ?それともひたひた?
- 鍋にフタをしてる?してない?
- ガスコンロまたは電磁調理器(IH)の火力は?
この不確定要素を、一定にすることにより、常に安定した半熟ゆで卵が得られます。
【はぴもり】成功率100%のノウハウを、皆様のお宅の条件に落とし込んでいただき、最高の半熟ゆで卵をご堪能いただきたいと思います!
成功率100%【はぴもり】の半熟卵の作り方
●卵の温度は常温スタート
●ゆでる前に卵のてっぺんをスプンでたたき微細なヒビを入れる
●フタ付ミルクパンを使用(直径(内径)15cm)
●一度にゆでるのは6~7個(鍋のサイズに合わせて)
●ゆで水は水深1.5cm、水からスタート
●ゆで時間は沸騰(フタがカタカタ)してから3分間、常に沸騰状態を維持
●ゆで終わったらフタのまま余熱で放置
卵のサイズにより余熱タイムを変える(MS 5分、〜LL 7分〜)
●殻をむき、塩を軽くまぶして保存容器に入れ冷蔵保存(1週間OK)
条件その1*卵のサイズ
卵のサイズはお好みで!
私はどちらかというとでっかい卵が好きです。
でも小さいゆで卵はお弁当にはおさまりがいいでしょうし、煮卵にする時は味染みがいいかもしれませんね。
目安ですが、L〜LLサイズの卵は余熱放置7分、MSサイズの卵は余熱放置5分くらいで半熟になります。
冬は余熱時間を長めにします。
5分のところ10分とか…
条件その2*卵を常温にしてから調理
卵は常温保存OKの食品
卵はスーパー等量販店ではチルド(冷蔵)コーナーではなく、常温コーナーで販売されていますね。
家庭では、冷蔵保存が一般的です。(その方が長持ちする気がします。)
以前、卵の問屋さんとお話する機会がありましたが、卵の品質が劣化する(ぷるんと盛り上がっていた白身がだれてしまったりする)のは、室温で放置したからではなく、保管時の気温差が激しいことが原因だということでした。
一定の気温が保たれていれば、冷蔵保存しなくてもOKだそうです。
卵を調理する際、室温と冷蔵では、火の通り具合が全然変わってきます。
料理本では、冷蔵保存を基本にしているものもありましたが、私は常温の卵を基本にしました。(その方がラクで)
買ってきた卵を6個、ゆで卵用に常温保存
そんなに面倒なことではありません。
買ってきて、冷蔵庫に入れる前にゆで卵用を分けて、キッチンに置いときます。
2〜3日中に調理すればおk!
ちなみに6〜7個というのはうちのミルクパンに丁度6〜7個入るからです。
条件その3*フタ付でジャストサイズの鍋、水深1.5cm
フタ付の鍋、水は少量
どんな鍋でもゆでられますが、エコ&時短を考えるとフタ付がおすすめ!
フタ付なら水深1.5cmという少ない水でも調理できます。
もちろん沸騰するまでも早い!
余熱調理もできるので、これを使わない手はありません。
鍋はジャストサイズで
そして鍋の中には余分な空間が少ない方が効率的ですので、鍋に丁度入る数の卵をゆでるといいですね!
必然的に小さめの鍋を使うことになります。
ウチで使っているのは内径15cmのミルクパンで、卵が6〜7個入ります。
あのストレスとはおさらば*ゆで卵がつるんとむける裏技
私もこれまで、ゆで卵の殻が白身とくっついてぼろぼろになってしまい、悲しい思いをしたこといく知れず。
ネットで調べてゆで上がった後氷水に漬けたり、それでもうまくいかず苦労していました。
でもたったこれだけのことであのストレスとは一生おさらばです。
ゆでる前に卵のてっぺんをスプンの背でたたき、微細なヒビを入れます。
ポイントはたたきすぎないこと!大きなヒビがはいると、ゆでている間に白身が流出して器量が悪いゆで卵になります。
これにより、卵の薄皮の内側に水分が入り、つるんとむけます。
(テレビで老舗お総菜屋さんがゆで卵を作る際にやってる方法と紹介されていました。)
このHAPPYを皆様にもお届けしたいと思います!
条件その4*調理時間
卵をゆでます!沸騰してから3分間
鍋に卵と水(水深1.5cm)を入れ、フタをして加熱します。
中が沸騰状態になるまで、鍋の前で見張っていましょう。
フタがカタカタ動くのが目安です。
沸騰したら3分間、タイマーをかけます。
強火のままだとまわりに水が散りまくるので、火を少し弱めますが、必ず鍋の中が沸騰状態を保つ様にします。
ガスコンロだとムリですが、電磁調理器の場合は鍋の上にふきんをかぶせておくとまわりに水が散るのが防げます。
3分間たったら、火を止めます。
そして余熱調理〜☆7〜8分間放置
余熱調理といっても、ただ放置するだけなんです。
フタを開けると鍋の中の温度が下がってしまうので、開けてはいけません。
卵の大きさが違ったり、使用する鍋が違ったりすると、時間は変わってくると思います。
1〜2回実験して、ベストな放置時間を決めてください。
1度成功すれば、同じ条件で調理すれば今後100%失敗なしで理想のゆで卵をつくることができます!
殻をむきましょう*感動の瞬間です!
まだ熱いのでご注意!
鍋の湯だけ捨て、そこに水を入れてむきます。
なんということでしょう!
何の苦労もなく、つるんつるんむけます。
私もスプンでコンコン作戦に出会ってから、ゆで卵へのニガテ意識が払拭されました。
塩を軽くまぶしておけば、味もついてお弁当やお料理の付け合わせにもすぐ使えるだけでなく、傷みにくくなります。
いざ使う時、殻付だとおっくうで、なかなか使えないのです。
【はぴもり】の体験ですと、冷蔵で1週間は大丈夫。
でも生感覚半熟卵なので、お早めに消費されるのがおすすめです!
ほら、こんなのせパンも気軽に作れます!