フランスのふきん、あこがれのトーション!
皆さんはトーションってご存知ですか?
ホテルや結婚式場で、スッタフの方が腕にかけている布を思い浮かべた方もおられるでしょう。
でも今日は、フランスでふきん(キッチンクロス)として使われているトーションの話です。
フランスのふきんは日本と比べてビッグサイズ。
幅50cm×長さ70cmくらいあるそうです。
フックに掛けれるよう、ループが縫い付けられています。
そして合理的なフランスらしく、
- テーブルセンターとして敷く、テーブルクロスとして掛ける。
- ホコリよけでパンとか食品の上に掛ける。
- 見苦しい所に、目隠しとしてかぶせる。
- 縫ってエプロンやクッション、ランチョンマットなどにアレンジする。
など、色々な用途に使うそうです。
素材はリネンや綿で、肉厚で、何年も使えるような感じです。
想像ですが、洗えば洗うほど、なじんで吸水性が増すように思います。
このトーション、素敵な柄が沢山あり、ぜひ使ってみたかったのですが、何しろ高いのです。
1枚1,800円とか2,200円とか、3,000円以上のものも。
ふきんは消耗品。そんな高いふきんはちょっとムリ。
今治【タオルてぬぐい】和製トーションに出会った!
呉の温泉施設「汐音」に行った時、お土産物と一緒に売られていたタオルてぬぐい。
レモンの柄があまりにもポップでかわいいので、思わず用途も考えず衝動買い。
(結果的には同行の母がプレゼントしてくれました)
その時の金額は750円+税。
プチトマトの柄とずいぶん迷いましたが、レモンに軍配。
家で使ってみると、吸水性バツグン!
サイズは33cm×100cm、これはまさに和製トーション!
今治【タオルてぬぐい】仕様はこんな感じ
薄手のタオルに表面3色刷り、黄色・黄緑色・紺色のカラーが本当に爽やか!
今治【タオルてぬぐい】ふきんとしての適性は200%!
掛けるためのループはついていないですが、シンク横にフックを取付け、お皿拭きのふきんとして使うことにしました。
吸水性は最初からバツグン
使い心地は、すごくいいです。すっと水気を吸って、ストレスがありません。
(ダイソーで買ったふきん、綿100%にもかかわらず、吸いが悪くて…)
以前自分で綿やリネンの生地でふきんを縫ったことがありましたが、すっ〜と水気を吸ってくれるようになるまで、かなり使い込む必要がありました。
今治【タオルてぬぐい】にはその「育てる苦労」は不要でした。
二つ折りにして使っていますが、大きなお皿もお鍋も拭きやすい面積!
洗ったばかりのお皿を全部ふくと、薄いのでびしょびしょになりますが。
そのタイミングで洗濯にまわします。
けば(繊維)がでない
タオルでお皿をふくと、タオルから出るけば(布の繊維)がお皿に残って気になります。
特に黒い食器は目立ちます。
このタオルてぬぐいは、それがありません。
乾燥機付洗濯機でシワ無く乾かすコツ
乾燥機付洗濯機でそのまま乾燥させると、しわしわのまま乾いてしまいます。
でも乾燥をスタートする前に、いったんとりだして手でぴんぴんと伸ばせば、乾燥機でもぼちぼちキレイに伸びて乾きます。
今治【タオルてぬぐい】ポップな柄がオススメ!
このタオルてぬぐいには、和風からオモシロ柄まで、本当に色々な柄があるのですが、その中でもオススメ柄をご紹介。
製造元のコンテックスさんのサイトから画像をお借りしました。
もう私、使い始めて2ヵ月経過しました。
こんなにヘビーに使っていると、傷みも早いのかなあ。
それに、柄は徐々に薄れていくように思います。
やっぱりトマト柄も、欲しくなりました。