星占いの本と思うなかれ!鏡リュウジさんの「12星座の君へ」
今日ご紹介するのは、鏡リュウジさんの「12星座の君へ」という本(シリーズ)です。
鏡リュウジさんといえば、占星術で有名な方ですよね。雑誌の占い特集では必ずお見かけする、あの方です。
「12星座の君へ」は星座ごとに12種類の本があります。
私は射手座なので「射手座の君へ」。
サブタイトルは「射手座の君が、もっと自由にもっと自分らしく生きるための31の方法」。
獅子座の人は「獅子座の君へ」。乙女座の人は「乙女座の君へ」。
「星占い、信じてないから」
そういうあなたも、ちょっとお待ちください。
これは普通の占いの本ではないのです。
当たってるとか当たってないとか、そういう問題じゃありません。
あなたを絶賛し、励まし、背中をそっと押してくれる、ココロの風邪薬のような本なのです。
なぜかうまくいかない、行き詰まった、そんな時
誰でもスランプの時はあるもの。
「やることなすこと裏目にでて、頑張った分空回り。
周りの理解も得られず、孤立無援。
ついてない!運が悪い!何がいけないの!」
そんな時思い出してほしいのが、この本。
この本はそんなに厚みがありません。
その上写真がたくさん入っていて、読む所は少ないので、短時間で読めます。
調子の悪い時、ページをくってみてください。
一文ずつ、意味がココロに落ちて来るまで、ゆっくり読んでみてください。
この文章は、間違いなくあなたのために書かれています。
あなたはそんな小さな存在ではない。
あなたの能力は本来とてつもなく素晴らしい。
うまくいかないのは、自分にあっていない場所にいるから。
そんなメッセージがココロにしみます。
コマーシャルで「ビューネくん」が「いつもよく頑張ってるね」といいながら優しく肩を抱いてくれるようなイメージです。(妄想、爆走)
目次のタイトルからしてしびれる!
「射手座の君へ」の目次にかかれている、章のタイトルをちょっとだけご紹介。
(夢/目標/やる気)
- 思いっきり遠くを見よう
- 三日間夢中になるだけでいい
- ふりまわされるくらいの刺激を求めよう
- 攻めるときは一気に攻めろ
- 旅するように生きよう
どうです?
三日坊主で、たいくつが嫌い、夢見がちな射手座のプライドをくすぐるようなタイトルでしょ?
ピンと来ない方は、自分の星座をお読みください。
本の中の写真が素敵です!
本の最初と最後には、写真にメッセージが添えられたページが続いています。
この写真がすごくいいのです。
被写体は少年と少女。純粋できらきらした子供たちの無垢な表情はココロが洗われるようです。
ジャンプした瞬間や駆け出して行く後ろ姿など、ストーリー性のある写真との相乗効果で、メッセージがより深く感じられます。
しかも本の紙がコート紙でなくマットな質感の上質紙であることで、一層ドラマチックなビジュアルになっています。
子供は可能性の象徴です。
私も子供の頃みたいに、夢中になって100%出し切ることができるかも知れない、と思わせてくれる何かがあります。
プレゼントにも最適!
幼なじみの親友にプレゼントしたら、とても喜んでくれました。
彼女の感想は「私ってすごかったんだ」だそうです。
ちなみに彼女は獅子座です。
友達は家族思いの優しいおかあさんで、自分より周りを優先するような控えめな所があります。
もし彼女が獅子座の特性を100%発揮したら、とんでもないバージョンアップをとげてしまうかも知れませんね!
↓ご参考までに。占いにより日付が微妙に違うらしいです。
プレゼントしたい相手に「何座?」と聞くのがいいかも。
- 牡羊座(3月21日~4月19日)
- 牡牛座(4月20日~5月20日)
- 双子座(5月21日~6月21日)
- 蟹座(6月22日~7月22日)
- 獅子座(7月23日~8月22日)
- 乙女座(8月23日~9月22日)
- 天秤座(9月23日~10月23日)
- 蠍座(10月24日~11月21日)
- 射手座(11月22日~12月21日)
- 山羊座(12月22日〜1月19日)
- 水瓶座(1月20日~2月18日)
- 魚座(2月19日~3月20日)
「12星座の君へ」本の情報はコチラから↓
頑張って12種類張付けました!
几帳面なことはニガテなものですから。